【2019年】ブルーベリー果実利用研究会

令和元年9月20日午後1時半からつどいの家において、夷隅農業事務所主催のジャムづくり研修会に40名近くの振興会と出荷組合のメンバーが参加する。最初に鈴木普及員が生果としては販売できない14ミリ以下のブルーベリー果実の有効活用の選択肢としてジャム加工を推奨する。ジャムは生産者が取り組みやすい加工品であり、商品として販売するにあたり容易に付加価値を創造することが可能である。この研修で生産者の技術の向上、新規加工生産者の育成が目的として含まれている。

小清水氏の指導によりジャム加工研修「ブルーベリージャムの衛生的な小規模加工」の実践が丁寧に展開される。講師と参加者との質疑応答も加熱する。

受講者がのぞき込むのは吹き上がったジャムの糖度。57%です。

蒸気の上がっている蒸し器の中のジャムを入れたビンの中心温度が85度以上になったので、小清水講師がキャップをキュッと締める。そして倒立殺菌を行う。

ジャム加工研修の後に、6次産業化プランナー河原講師による「食品を販売するために」についての座学。