斉藤さん宅にてブルーベリーの花材の情報交換(2020年6月17日)
ブルーベリー振興会斉藤さんのお宅で大田市場の花材屋の方とブルーベリーの花材としての情報交換をおこないました。
枝は50~90cmくらいで実は青い状態のものを使うそうです。
商品として需要があるのは、ゴールデンウィークから母の日くらいまでらしく、その時期だと一本250円~300円くらいで売れるそうです。
6月の中旬くらいだと100円くらいで取引されているそうです。
タカノハススキなど色々な雑草も売れるそうなんですが、安定した供給が出来ることが条件だそうです。
ミモザ、カシス、オリーブ、マウンテンミントなども花材として売れるそうです。
農業事務所の方も打ち合わせに参加していました。
実際のブルーベリーの枝を見て、売れそうなものを選別中。
このように実が先のほうについているのが花材としていいそうです。
今回見た品種としては、ブルーレカ、レガシー、サンシャインブルー、アーリーブルー、シャープブルーなどが小葉で見た目がいいそうです。
ブルーベリーを花材として扱う場合、食用とは違うので剪定などを今までと違うように考えておこなう必要がありそうです。
早い時期に商品価値が高いので、早生品種を花材用に育てるのも一考かと思われました。